【商品説明】
動物病院に勤務する看護士はもちろん、スタッフ育成を目指す病院経営者も必携の書!
より質の高い医療と動物の健康に関わる多様なサービスを実現するため、動物病院における動物看護士の仕事は、受付、診察、外来治療、薬剤処方、検査、院内治療、手術補助など多岐にわたります。本書では、臨床現場において動物看護士が必ず身につけておかなければならない大事な基本手技22を収録。各手技について、アドバイスや手順、手技のコツ・ポイント、失敗したときの対処法などを豊富な図表とともにわかりやすく説明。また獣医師に対し動物の状態や実施した処置の報告などをする上で必要な「獣医師に伝えるポイント」や、飼い主への説明や指導に役立つ「動物の家族に伝えるポイント」も掲載。 臨床現場で活躍する動物看護士のマニュアルとして、また獣医師が動物看護士へ指導する際にも活用できる「臨床テクニック」シリーズの最新刊。
≪目次≫
1.ヒューマンアニマルボンドとは・・・石田卓夫(日本臨床獣医学フォーラム会長/赤坂動物病院)
2.動物看護士の仕事にはどんなものがあるのか・・・苅谷和廣(ACプラザ苅谷動物病院)
3.子犬のケア(予防・食事・しつけ)・・・村田香織(もみの木動物病院)
4.採血・注射と保定法・・・吉村徳裕(あいち動物病院)
5.うさぎの保定・・・柴内晶子(赤坂動物病院)
6.糞便検査と尿検査・・・草野道夫(くさの動物病院)
7.血液塗抹標本のチェックポイント・・・石田卓夫(赤坂動物病院)
8.細胞診で異常な細胞がみられたら・・・石田卓夫(赤坂動物病院)
9.定期健康診断と術前検査・・・竹内和義(たけうち動物病院)
10.検査センターへの検体の出し方・・・打江和歌子(赤坂動物病院)
11.X線検査と保定・・・茅沼秀樹(麻布大学獣医学部獣医放射線学研究室)
12.スクリーニングエコー検査と保定・・・石田卓夫(赤坂動物病院)
13.眼科検査と点眼時のポイント・・・安部勝裕(安部動物病院)
14.歯科処置後のケアとホームデンタルケアの指導・・・戸田 功(とだ動物病院)
15.術後における観察と評価・・・長江秀之(ナガエ動物病院)
16.動物看護士のための創傷治療・・・山本剛和(動物病院エル・ファーロ)
17.輸液の作り方と留置針の管理・・・大村知之(おおむら動物病院)
18.調剤法の基本・・・竹内和義(たけうち動物病院)
19.食事療法の実際・・・竹中晶子(赤坂動物病院)
20.エマージェンシー時の対応・・・入江充洋(入江動物病院)
21.輸血をすると決まったら・・・内田恵子(ACプラザ苅谷動物病院 市川橋病院)
22.抗がん剤と動物の家族への説明・・・山下時明(真駒内どうぶつ病院)
【監修】石田 卓夫
【判型】A4変
【頁数】160頁 オールカラー
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