【商品説明】
患者にあわせた適切な動物看護・ケアを行うために必要な「看護アセスメント」と「看護介入」のポイントを徹底解説!
より質の高い動物看護を行ううえで必要な疾患の病態理解と看護アセスメントのポイントを解説する実践テキスト。解剖機能的な分類に沿って、各器官の概論および疾患、看護過程のポイントを体系的に解説。また臨床現場で遭遇する機会の多い疾患をとりあげ、特徴、検査・診断、治療から、具体的な看護アセスメントまで実践に役立つ情報を表形式で紹介。個別の患者に対する適切な看護ケア、具体的な対応までをプランニングする力を身につけることができる、動物看護師必携の一冊。
≪目次≫
第1章 運動器系
運動器系とは
運動器系のしくみ
観察ポイント
検査
運動器系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
1-1. 肘関節形成不全
1-2. 橈尺骨骨折
1-3. 股関節形成不全
1-4. 膝蓋骨脱臼
1-5. 前十字靱帯断裂
看護解説
第2章 呼吸器系
呼吸器系とは
呼吸のしくみ
観察ポイント
検査
呼吸器系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
2-1. 鼻腔内腫瘍
2-2. 猫喘息
2-3. 咽頭麻痺
2-4. 短頭種気道(閉塞)症候群
2-5. 気管虚脱
2-6. 肺水腫
看護解説
第3章 循環器系
循環器系とは
心臓のしくみ
観察ポイント
検査
循環器系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
3-1. 僧帽弁閉鎖不全症 3-2. 肥大性心筋症 3-3. 血栓塞栓症(動脈血栓症、動脈塞栓症) 3-4. フィラリア症(犬糸状虫症) 3-5. 動脈管開存症 3-6. 肺動脈狭窄症 3-7. 心室中隔欠症 3-8. 房室ブロック
3-9. 高血圧症(二次性高血圧症)
3-10. 乳縻胸
看護解説
第4章 消化器系
消化器系とは
消化器のしくみ
観察ポイント
検査
消化器系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
4-1.巨大食道症
4-2.パルポウイルス感染症
看護解説
第5章 泌尿器系
泌尿器系とは
泌尿器のしくみ
観察ポイント
検査
泌尿器系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
5-1.慢性腎不全
5-2.異所性尿管
5-3.膀胱破裂
5-4.膀胱炎
5-5.尿石症(ストルバイト結石、シュウ酸カルシウム結石など)
看護解説
第6章 内分泌系
内分泌系とは
視床下部・下垂体のしくみ
甲状腺のしくみ
観察ポイント
検査
甲状腺の病気
看護時と日常的な生活での配慮
上皮小体のしくみ
副腎のしくみ
観察ポイント
検査
副腎の病気
看護時と日常的な生活での配慮
膵臓のしくみ
観察ポイント
検査
膵臓の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
6-1.甲状腺機能亢進症
6-2.甲状腺機能低下症
6-3.副腎皮質機能亢進症
6-4.糖尿病
看護解説
第7章 神経系
神経系とは
中枢神経のしくみ
末梢神経のしくみ
観察ポイント
検査
神経系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
7-1.てんかん
7-2.椎間板ヘルニア
7-3.特発性前庭疾患
看護解説
第8章 感覚器系
感覚器系とは
耳のしくみ
観察ポイント
検査
代表的な疾患
8-1.犬の外耳炎(外耳道炎)
目のしくみ
観察ポイント
検査
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
8-2.乾性角結膜炎
8-3.緑内障
看護解説
第9章 生殖器系
生殖器系とは
生殖器のしくみ
観察ポイント
検査
生殖器系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
9-1.前立腺疾患
9-2.乳腺腫瘍
9-3.子宮蓄膿症
看護解説
第10章 外皮系
外皮系とは
外皮系のしくみ
観察ポイント
検査
外皮系の病気
看護時と日常的な生活での配慮
看護アセスメント
代表的な疾患
10-1.膿皮症
10-2.マラセチア皮膚炎
10-3.毛包虫症
10-4.犬アトピー性皮膚炎
看護解説
索引
【編著】日本獣医生命科学大学 獣医保健看護学科 臨床部門
【判型】A5判
【頁数】 256頁
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