【商品説明】
アメリカのサンディエゴでトリミングサロン「KM DOG CO」を経営するカリスマトリマーの中島かおるさん。 中島さんは、他のサロンで断られたトリミング嫌いな犬たちをすべて受け入れていて、それでも今まで一度も犬に噛まれたことはありません。それどころか、中島さんの手にかかると、最初は震えたり、吠えたり、暴れたりしていた犬たちが、トリミングを嫌がらず、とても穏やかな表情へと変わっていきます。中島さんいわく、犬たちへの接し方は、100頭いれば500通りもあるそうです。 そして、犬だけでなく、飼い主への接し方も、犬へ影響を与えます。中島さんがいままで培ったその技は、日本でも大きな反響を呼び、来日セミナーのチケットはすぐに完売になるほど。そのテクニックを、はじめて書籍化しました。写真や漫画も加えて、わかりやすく解説しています。
≪目次≫
私たちグルーマーにできること
問題犬と言われる犬とは? グルーミングサロンに行くぞ! 編
Case 1 車内で吠えまくる
サロンでのファースト・コンタクト 飼い主が店に到着したら! 編
Case 2 車やキャリーバッグから出てこない
Case 3 店に入るときに震える、怯える
Case 4 飼い主から渡されるとき、嫌がる・噛もうと抵抗する
飼い主が帰ったらグルーミングの準備をするぞ! 編
Case 5 首輪を外そうとすると嫌がる・抵抗する・噛みつこうとする
Case 6 近づこうとすると嫌がる・噛みつこうとする
Case 7 クレートやケージに入らない
さて、いよいよグルーミングを始めるぞ! 編
Case 8 テーブルの上を怖がる
Case 9 出入り口をずっと見ている
Case 10 テーブルの上でジッとしていない
Case 11 テーブルの上で立てない
Case 12 ブラシを嫌がる
Case 13 バリカンを嫌がる
Case 14 顔ブラシが嫌い
Case 15 顔バリカンが嫌い
Case 16 耳のあたりを触らせない
Case 17 シャンプーが嫌い
Case 18 ドライヤーが嫌い
Case 19 バリケンやケージの中で泣き叫ぶ
Case 20 ハサミを嫌がる
Case 21 爪切りが嫌い
Case 22 耳掃除が嫌い
Case 23 足の裏を触られるのが苦手
Case 24 足先を触らせない
Case 25 足踏みをする
Case 26 すぐお座りをする
Case 27 肛門周りのカットを嫌がる
Column
【著者】中島かおる
警察犬訓練所見習いやドッグショー・アシスタント、ペットグルーマーなどの経験を積み、渡米。 プロ・ハンドラーであるバーバラ・ハンフリー女史のアシスタントに就く。 1995年、サンディエゴでKM DOG COおよびKN Tour Service Incを設立。 現在は、グルーマーおよびセミナー講師、審査員としても活躍。 若者の人材育成や、犬猫の保護活動にも力を注ぐ。
【判型】A5
【頁数】160
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